犬猫の繁殖・売買の問題

1970/01/01

店頭で売られる動物たちの実の親がこの世の中のどこかにいる

繁殖・出産・競り市・流通

ペットショップ、ブリーダーで、親犬はひたすら交配させられ、子供を産みつづけ、その子供もすぐに取り上げられてしまう。無理な繁殖で、母親は子宮に異常が出ることもおおく、また、子供は先天性の疾患が出る。
生きて子供を産めさえすればいいという状態でケージに閉じ込められている場合が多い。ブリーダーでは、繁殖能力のなくなった犬は殺される。時には餌を与えられなくなり、餓死させられるケースもある。 

生まれた子供はすぐに箱詰めされ、競り市やペットショップに送られる。小さなショーケースに入れられ、生きるためのわずかな希望にすがり、人間に買われるのを待つ。もしも誰も買われなければ店で殺されたり、残酷な扱いを受けることを約束された研究所に送られたりする。

展示販売

ショーケースに入れられて販売されているので、衝動買いも多いし、ペットショップは終生飼養や適切な飼育方法をうるさく言ったりしない。
不適切な方法で飼育されたり、捨てられたりする可能性も高くなる。

また、最近多く「生命保障」は、もちろんその動物の命を保障するものでもないし、その動物の医療費が出るわけでもない。たんに死んだ"もの"と生きた"もの"を交換するだけである。
動物を一方的に利用する動物の売買に、倫理・動物の権利・動物愛護などは存在し得ない。
 

ブリーダーやペットショップの生体繁殖・販売が蛇口であり、行政の殺処分は排水溝

ペットショップのケージに入れられ、展示販売される動物 ・ ブリーディングされ高額で取引される’血統証つき’の動物たちは、自然に生まれたものではありません。私たちの税金を使い、行政によって殺される一方で、金儲けのために商売道具として増やされているのです。 

ペットブームは衰えを知らず、毎年、殺処分されるのとほぼ同数もしくはそれ以上の犬猫が、ブリーダーやペットショップなどで繁殖され、販売され、買われていきます。 ブリーダーやペットショップの生体繁殖・販売が蛇口であり、行政の殺処分は排水溝であると言えます。 

問題の根本的解決のため、私たちは、金儲けのために血統書つき犬猫たちを繁殖し、販売しているブリーダーとペットショップこそ追及されるべきだと主張します。