動物病院に行く前に知っておいてほしいこと

1970/04/11

ARCは、動物病院問題に取り組む上で、飼い主の責任にも言及します。それは、飼い主の意識が高まれば、いいかげんな治療はできなくなると考えられるからです。動物病院でのトラブルは決して人事ではありません。あなたの家族を守ることができるのは、あなたしかいないのです。< /p>

寄せられる動物病院で起きたトラブルの最も多い原因のひとつに、治療の説明不足があげられます。
人間の病院と同様、獣医師と患者(飼い主)の間には上下関係に似た構造があり、何分からない飼い主は獣医師のいう通りにするしかないという思い込みがあります。
トラブルを避けるためには獣医師は飼い主に対し、インフォームドコンセントを徹底する必要があります。 

これは獣医師だけが気をつけることではありません。

飼い主自身が進んで治療に参加すべきです。

獣医師に依存し、責任を獣医師のみに押し付けることは無責任です。
治療法について説明を求め、治療法に選択肢がある場合は飼い主が選択し、納得した上で治療を依頼してください。

入院

ペットホテルの利用や入院は気軽にすべきではありません。自分の家族を他人に預けるのだという自覚を持ってください。動物には病気についてや飼い主の事情を説明することができません。なれない場所に預けられて精神的負担を負っていないでしょうか?

手術 

何の手術であっても、常にリスクを伴うことを忘れないで下さい。また、獣医師も飼い主にそのことを常に警告し続けるべきです。

トリミング 

トリミングで鎮静剤などの投与が必要な場合、その動物にとってトリミングは精神的もしくは肉体的に苦痛であるということだと考えるべきです。トリミングは危険なことではないと考えれがちですが、実際トリミングの際の不手際や鎮静剤投与によって死亡したという相談がいくつも寄せられています。本当にその動物を預けて大丈夫なのか、トリミングがどうしても必要なのか、他人に任せるべきなのか考えてみてください。

 

ARCの立場の再確認

私たちは、いくつかの例外を除き、原則として動物をペットとして飼育することに賛成ではありません。人が他の人から支配されたり、隷属を強いられることが容認されないのと同様、人が他の動物たちを支配したり隷属させたりする関係自体に賛成できないからです。 
今日の、動物病院の乱立は、常軌を逸したペットブームと表裏一体の関係にあり、いずれもすみやかに終息に向かうことを強く希望しています。

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